目標額を達成したソーシャルファームさんじょうの「手洗いピカピカ!手作り石けんワークショップ」が開催されました。
【実行委員会から】
「新型コロナウイルスから子供たちを守りたい。」という想いから感染予防の基本で一番効果的な「手洗い」を、子どもたちに楽しみながら興味を持ってもらいたいと企画された本プロジェクトが目標額を達成しました。
そして、8月1日、8日、11日と3回のワークショップが開催され合計22人の子どもたちが参加されました。
ワークショップの開催にあたり、作って楽しいだけではなく、子どもたちに学んでほしい。その中で目いっぱい楽しんでほしいとの想いから、ワークショップ内では手づくり石けんが固まるまでの間に、石けんクイズや、洗い残しを確認する「手洗いチェッカー」を用いた手洗いの仕方を学ばれたそうです。子どもたちは洗い残しなしとなるために何度も手洗いをしたり、出来上がった石けんをみて「かわいい」「キャンディみたい」と大喜びだったそうです。
本プロジェクトの実施者であるNPOソーシャルファームさんじょうの金澤さんにお話をお聞きしました。
つなぐプロジェクトが始まる前から、このような状況の中で地域のために何かできないかと考えていたソーシャルファームさんじょうの皆様。金澤さんは感染症予防のための「手洗い、石けん」というイメージから、手づくり石けんの作り方の周知などの企画を練っていたそうですが、そこに本プロジェクトの話があり、それであればと、やることが広がり、上記のようなワークショップになったそうです。
石けんを作ったことがなかった金澤さんは、本プロジェクトに掲載すると決めたころ(6月下旬)から一から石けんを作ってみたり、そもそも石けんについて調べたり、ドライフラワーを用意したりと大忙しだったそうです。それでも3日間とも笑顔で楽しんでくれた子どもたちを見てうれしかったと喜んでおられました。
御支援をいただきました皆様に厚く御礼申し上げますとともに、本事業にも少しでも携わることができたことを嬉しく思います。
(三条つなぐプロジェクト事務局 N)
【実施者から】
この度は多くのご支援いただき誠にありがとうございます。
お陰様で全3回の手づくり石けんワークショップを行うことができました。
このプロジェクトのお話を頂いたのはコロナの状況が少し落ち着いてきた6月頃。
子供たちに楽しみながら改めて手洗いの重要性に気付けるような企画をできないかと思い今回の「手づくり石けんワークショップ」を実施しました。
出来上がった石けんはそれぞれ個性豊かな作品ばかりで、子供たちの豊かな想像力と
とても楽しそうにしていた様子が印象的でした。
今回の「手づくり石けんワークショップ」を通して正しい手洗いとその大切さに気づき、また子供たちにとっておうち時間の楽しみ方の1つになってくれていたらうれしいです。
皆様の思いとともに、この企画が子供たちに届けられたことを実施者として大変光栄に感じております。重ねて感謝申し上げます。
これからの活動も有意義なものにしていけるよう励んでまいりたいと思います。
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